この記事はネタバレなしです。
ストーリーの展開・敵の正体・結末には触れません。観る前に読んで大丈夫です。
7月31日、『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』を公開初日に観てきました。
先に結論だけ書いておきます。
期待していませんでした。そして、その予想は完全に外れました。
前作を超える驚きはもう出てこないだろう。主題歌も話題性で選んだだけだろう。
そう思って劇場に入って、エンドクレジットが終わるころには感動していました。
ただ、この感動には前提があります。本作の重みは、過去3作で積み上がってきた時間にそのまま乗っているからです。そこを知っているかどうかで、受け取れるものが変わります。
だから、まだ観ていない人には過去作を観てから行くことをおすすめします。
過去作を追ってきた人にとっては、文句なしの5点です。
以下、ストーリーには一切触れずに、この結論に至った理由と、観る前に知っておきたい実用情報をまとめます。
評価|評価は「誰が観るか」で変わる
この作品、点数をひとつに決められませんでした。
過去作を追ってきた人と、今回はじめてスパイダーマンを観る人とで、受け取れるものの量が違いすぎるからです。なので、2つに分けます。
過去作を観ている人
★★★★★ 5.0 / 5.0
文句なし。積み上げてきた時間があるほど効きます。
はじめて観る人
★★★☆☆ 3.0 / 5.0(推測)
話の筋は追えます。ただ、感情の重みは半分も伝わらないと思います。
はっきり言って、この作品は「予習した人が得をする」タイプです。
初見側の点数はあくまで推測です。僕自身は過去作を全部観たうえで劇場に入っているので、何も知らずに観た人がどう感じるかは、正直なところ分かりません。
ただ、観ながら「これは前提を知らないと届かないな」と感じる場面が確実にありました。
作品そのものの出来
前提知識を抜きにした、作品としての評価はこうです。
| 項目 | 評価 |
| ストーリー | ★★★★★ |
| キャラクター描写 | ★★★★★ |
| アクション | ★★★★★ |
| 音楽・主題歌 | ★★★★★ |
作りの面では、正直ほとんど文句がありません。
そのうえで、人によってハードルになる要素が2つあります。作品の良し悪しではなく、観る人との相性の話です。
ハードルになりうる2点
① 初見向けではない
過去作を観ていないと、感情の重みが半分も伝わりません。
② 145分という長さ
劇場にいる時間は2時間45分前後。後半は体力勝負になります。
どちらも後の章で詳しく書きます。
こんな人におすすめ/合わないかも
おすすめできる人
- トム・ホランド版スパイダーマンを1作目から追ってきた
- 『ノー・ウェイ・ホーム』の結末が心に残っている
- ピーター・パーカーというキャラクターに思い入れがある
- 感情を丁寧に描く映画が好き
- スイングシーンの爽快感を大画面で味わいたい
- Mrs. GREEN APPLEの主題歌を劇場で聴きたい
合わないかもしれない人
- スパイダーマン作品を1本も観たことがない
- 前作のようなお祭り感・サプライズを期待している
- 2時間半近く座り続けるのがつらい
- とにかくアクションの物量で殴ってほしい

初見の人を突き放すわけではないのですが、この作品に限っては予習した人ほど得をします。理由は後述します。
作品情報
| 項目 | 内容 |
| 日本公開 | 2026年7月31日(金)※日米同時 |
| 上映時間 | 145分 |
| レーティング | G(年齢制限なし) |
| 監督 | デスティン・ダニエル・クレットン |
| 脚本 | クリス・マッケナ、エリック・ソマーズ |
| 主演 | トム・ホランド |
| 主な出演 | ゼンデイヤ、ジェイコブ・バタロン、ジョン・バーンサル、マーク・ラファロ、セイディー・シンク、マイケル・マンド、トラメル・ティルマン |
| 日本版主題歌 | Mrs. GREEN APPLE「Brand New」 |
| 配給 | ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント |
| シリーズ | トム・ホランド版 4作目 |
監督が交代しています
前3作の監督はジョン・ワッツでしたが、本作からデスティン・ダニエル・クレットンに交代しました。『シャン・チー テン・リングスの伝説』を手がけた監督です。
シリーズの節目でチームが変わっている、という点は頭に入れておくと理解しやすいと思います。
あらすじ|どんな話?
公開されている情報の範囲だけで整理します。
前作『ノー・ウェイ・ホーム』のラストで、ピーター・パーカーは愛する人たちを守るために、世界中の人々の記憶から自分の存在を消すという選択をしました。
本作はその4年後が舞台です。
誰も自分を知らないニューヨークで、ピーターは一人暮らしをしながらスパイダーマンとして街を守り続けています。恋人だったMJも、親友のネッドも、彼のことを覚えていません。
そんな中、スパイダーマンへの人々の期待が高まるにつれ、そのプレッシャーがピーター自身を蝕みはじめます。彼の身体に、命に関わる変異が起きるのです。
同じ頃、街では不可解な犯罪が頻発し、新たな脅威がスパイダーマンに迫ります。
公開直前・最終予告
この予告編に本編の核心は含まれていません。それでも一切情報を入れたくない人は、飛ばして次の章へどうぞ。
ネタバレなし感想|正直、期待していなかった
まず、観る前の僕がどれだけ冷めていたかを書いておきます。ここを共有しておかないと、後の話が伝わらないので。
理由①:前作を超える驚きは出てこないと思っていた
『ノー・ウェイ・ホーム』は、シリーズとしてある意味「反則」に近い一手を使った作品でした。歴代のスパイダーマンが集まるという、20年分の映画史をまるごと使った驚き。あれは一度しか成立しません。
だから次はどうやってもトーンダウンして見えるはずだ、と思っていました。
理由②:何と戦う話なのかが分からなかった
もうひとつ引っかかっていたのが、予告編に明確なヴィランが出てこなかったことです。
これまでは公開前から分かりやすい強敵が提示されていました。バルチャー、ミステリオ、そして前作に集結した歴代ヴィランたち。ところが本作は、誰と戦うのかが最後まで明かされないまま公開日を迎えました。
僕が予想していたこと
明確な敵がいないということは、アクションではなく内面を描く映画なのではないか。
つまり、全人類から忘れられたあとのピーターが、ただの一人の人間としてどう生きるのか。そういうヒューマンドラマ寄りの一本になるのではないか、と。
なお、この「何も分からない状態」は結果的に正解でした。クレットン監督自身が「なるべく何も知らないまま観てほしい」とファンに呼びかけていたと報じられています。情報が伏せられていたのは意図的だったわけです。

なのでこの記事も、そのスタンスに合わせます。何と戦うのかは書きません。
良かった点①|予想は当たっていた。でも効き方が違った
結論から言うと、「ヒューマンドラマだろう」という予想自体は当たっていました。
外れたのは、その人間ドラマがどれだけ効いてくるかの見積もりのほうです。
派手なサプライズで殴ってくる映画ではありません。その代わり、こちらの感情を静かに削ってくる。前作とは「満足の種類」がまるで違います。
観終わったあと、素直に感動していました。「うわっ」と声が出る驚きではなく、145分かけてじわじわ積み上がってくるタイプの感動です。
良かった点②|スイングシーンの爽快感が段違い
人間ドラマの話ばかり書いてきましたが、アクションもしっかり良いです。
とくに感心したのが、スイングシーンのクオリティが明らかに上がっていることでした。
ビルの間を糸で移動する、スパイダーマンにとってもっとも基本的な動き。これがシリーズを重ねるごとに洗練されていて、本作では自分もスイングしているかのような感覚になります。
何がすごいのか
落下する瞬間の浮遊感、糸が張った瞬間に体が引き上げられる加速、そして次のビルへ抜けていく疾走感。
この一連の流れが途切れずにつながっているので、観ているだけなのに体が置いていかれる感じがあります。
派手な必殺技や大爆発で驚かせるタイプではありません。ただ「街を高速で移動する」という一点を突き詰めた結果、気持ちよさが別次元になっています。

このシーンだけでも、大きいスクリーンと良い音響で観る価値があります。上映形式で迷っている人は、ここを基準に選んでいいと思います。
良かった点③|ピーター、MJ、ネッドの3人が尊すぎる
本作は前作から4年後が舞台です。ここから逆算すると、前作でMJとネッドが進学した先での学生生活は、そろそろ終わりに差しかかる時期にあたります。
つまり高校生だった3人が、社会に出る直前の年齢になっているということです。
そのうえで、決定的な非対称があります。
この関係が全部
ピーターは3人で過ごした日々を全部覚えている。
MJとネッドは、ピーターという人間を知らない。
思い出を共有しているはずの相手に対して、片方だけが一方通行で記憶を持っている。この構図が、本作のいちばん切ない部分です。
観ながら何度も思いました。ピーター、もう言っちゃえよ、と。
言えない理由があるのは分かっています。それでも観客としては、あの3人がまた並んでいる画を見たくなってしまう。そういう気持ちにさせられる時点で、この映画は成功しています。
良かった点④|主題歌を疑っていたことを謝りたい
白状すると、日本版主題歌がMrs. GREEN APPLEだと発表されたとき、僕は「日本のトップアーティストを安直に起用しただけだろう」と思っていました。
洋画の日本版主題歌には、正直あまり良いイメージがありません。作品の世界観と噛み合わないまま、話題性だけで曲がくっついてくる。そういう例をいくつも見てきたからです。
僕は吹替版で観たので、本編が終わったあとのエンドクレジットで実際にこの曲を聴きました。
これも僕の勘違いでした。
ミセスが持っている爽やかさと、スパイダーマンという題材。この2つは驚くほど相性がいいです。
考えてみれば当然で、スパイダーマンは基本的に「若さ」と「善良さ」のヒーローです。重厚さや暗さで押すタイプではありません。そこにミセスの明るく開けた曲調が乗ると、確かにハマるわけです。
ミセスさん、疑ってすみませんでした。
本編を観たあとに流れてくる、というのが大きいと思います。145分ぶんの感情を抱えた状態であの曲を聴くと、受け取り方がまったく変わります。曲だけ先に聴いていたら、たぶんここまで刺さっていません。
この曲、かなり本気で作られていた
調べてみると、僕が想像していた「安直な起用」とは真逆のプロセスを踏んでいました。
「Brand New」制作の背景
- Mrs. GREEN APPLEはデビュー当時からスパイダーマンの大ファンだと公言し続けてきた
- 大森元貴さんは、マーベル・スタジオ社長のケヴィン・ファイギ、プロデューサーのエイミー・パスカル、クレットン監督、音楽監修のデイヴから、今作で大切にしたいことを直接聞いたうえで制作
- ファイギ側も以前からミセスを聴き込んでいて、来日時に大森さんへ直接連絡を取ったと報じられています
- 楽曲制作は映画の完成前。作品への理解を深めたうえで、想像を膨らませて書かれた
そして歌詞のモチーフが良いです。
スパイダーマンが糸を出すときのあのポーズは、向きを変えると「I LOVE YOU」を意味する世界共通のハンドサインになる──大森さんはこれに気づいて、サビの頭にそのモチーフを入れたと語っています。

この話を知ってから聴くと印象がまるで変わります。話題性で選ばれた曲ではなく、作品を理解した人が書いた曲でした。
曲はここで聴けます
「Brand New」は7月13日に配信リリース済みです。Apple Musicの「Top 100: JAPAN」やSpotifyの「Top 50: JAPAN」で首位をキープするなど、公開前から配信ランキングを席巻していました。
そしてミュージックビデオは、映画の公開日と同じ7月31日の21時にプレミア公開されています。
Mrs. GREEN APPLE「Brand New」Official Music Video
MVはバンド結成当初の練習風景を思わせるガレージのような部屋から始まり、そこを飛び出したメンバーが重力を無視して東京の街を駆け巡る、という構成です。高難度のワイヤーアクションによる実写とCG、さらにAIを組み合わせて制作されたと発表されています。
重力から解放されて街を移動する、という映像の作り方が、そのままスパイダーマンと重なります。
MVは映画本編の映像ではなく、ミセス単独の映像作品です。ネタバレの心配はないので、鑑賞前に観ても大丈夫です。

歌詞つきで聴きたい人向けに、以下のリリックビデオも公開されています。
Mrs. GREEN APPLE「Brand New」Lyric Video
気になった点|後半、お尻がつらい
正直に書きます。後半は座席の疲れが気になりました。
作品が退屈だったわけではまったくありません。単純に座り続けている時間が長いんです。
後半に入るあたりで、姿勢を何度も直したくなりました。物語に集中したいのに体が気になるのはもったいないので、対策できるところはしておいたほうがいいです。
145分を乗り切るための準備
- 入場前にトイレを済ませる。途中で立つと確実に何かを見逃します
- 飲み物のサイズは控えめに。Lサイズは145分と相性が悪いです
- 座席は通路側か、前が広い列を選ぶ。足を伸ばせるかで後半の体感が変わります
- 座り心地重視なら、プレミアムシートやリクライニング席のある劇場を検討する価値あり

2時間を超える映画は、座席選びも作品体験の一部だと思っています。次はもう少し考えて予約します。
過去作は観てから行くべき?
観てから行ってください。断言します。
「前作の結末さえ知っていれば理解はできる」というのは事実です。話の筋を追うだけなら、それで足ります。
ただ、理解できることと、刺さることは別物です。
なぜ過去作を観ていたほうがいいのか
本作の感情の重みは、過去3作で積み上げてきた時間にそのまま乗っています。
高校生だったピーターがどんな失敗をして、誰に支えられて、何を失ってきたのか。MJやネッドとどう関係を築いてきたのか。その積み重ねを知っているかどうかで、同じ場面から受け取るものがまるで変わります。
たとえるなら
何年も見てきた友達の近況を聞くのと、初対面の人の身の上話を聞くのとでは、同じ内容でも心の動き方が違います。本作はそういう種類の映画です。
時間がない人向けの優先順位
公開中に3作すべて観直すのは大変なので、優先順位をつけるならこうです。
おさらいの優先順位
■ 最優先
『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』(2021)
本作はこの結末の直接の続きです。ここだけは必須。
■ 次点
『スパイダーマン:ホームカミング』(2017)
ピーターとネッドの関係、そして彼が背負ったものの原点。
■ 余裕があれば
『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』(2019)
MJとの関係が動く作品。観ておくと本作の切なさが増します。
これだけは押さえる(最低限)
どうしても時間が取れない人向けの、最小限の前提知識です。
- ピーターは高校生のときスパイダーマンとして活動を始めた
- 正体が世界中にバレて、家族や友人まで巻き込まれた
- それを解決するため「全人類から自分の記憶を消す」魔術を選んだ
- 結果、ピーターは誰にも知られない存在になった
配信サービスの取扱作品は入れ替わりが激しいため、この記事では特定サービス名の断定を避けます。視聴前に各サービスの検索窓で作品名を確認してください。
鑑賞前に知っておきたい5つのこと
ここからは実用情報です。チケットを取る前に確認しておくと損をしません。
① 上映時間は145分。劇場滞在は2時間45分前後
シリーズ内での位置づけはこうなります。
| 作品 | 上映時間 |
| ホームカミング(2017) | 133分 |
| ファー・フロム・ホーム(2019) | 129分 |
| ノー・ウェイ・ホーム(2021) | 148分 |
| ブランド・ニュー・デイ(2026) | 145分 |
一般的な実写映画は110〜120分前後が多いので、平均よりはっきり長い部類です。
実際に劇場にいる時間はこれより長くなります。多くの映画館では本編前に5〜15分程度のCM・予告編が入るためです。
145分+予告編+エンドロール後の映像まで待つと、トータル2時間45分前後を見込むのが現実的です。
② 主題歌は吹替版でしか流れない
これが本作最大の悩みどころです。
ここ重要
「Brand New」は、日本語吹替版のエンドクレジットで使用されると発表されています。
つまり、字幕版では流れません。
③ 字幕版と吹替版、どっちを選ぶ?
吹替版が向いている人
- ミセスの主題歌を劇場で聴きたい
- 字幕を追わずに映像に集中したい
- 145分を疲れずに観たい
- 子どもと一緒に観る
字幕版が向いている人
- トム・ホランドの声と演技をそのまま観たい
- 英語のセリフのニュアンスを拾いたい
- IMAXミッドナイト上映などの特別上映を狙っている
ちなみに僕は吹替版を選びました。決め手はやはり主題歌です。結果として、エンドクレジットまで含めて満足度の高い体験になりました。
なお、吹替版のピーター・パーカー役は、シリーズを通して担当している榎木淳弥さんが続投しています。声の雰囲気は公式の吹替版予告で確認できます。
日本語吹替版 予告

両方観るつもりなら、1回目を字幕、2回目を吹替という順番がおすすめです。主題歌が最後に来るぶん、2回目の締めくくりとして効きます。
④ エンドロール後に映像あり。最後まで座る
マーベル作品の恒例ですが、本作もエンドクレジットが終わったあとに映像が用意されています。
内容には触れませんが、今後のMCU作品につながる要素が含まれています。せっかく劇場まで足を運ぶなら、明かりがつくまで座っておくのが正解です。
上映終了後すぐに退場を促される劇場もあるので、心配な場合は入場時にスタッフへ確認しておくと確実です。
⑤ 上映形式は劇場によって違う
主な上映形式
- IMAX:画面が大きく音の情報量が多い
- Dolby Cinema:黒の締まりが強く、夜のシーンに強い
- ScreenX:左右の壁にも映像が広がる
- Dolby Atmos:音が上下左右から来る
対応形式は劇場ごとに異なります。4DX・MX4Dなど体感型上映の実施可否も含め、必ず公式サイトの劇場ページで確認してからチケットを取ってください。
舞浜のシネマイクスピアリで観てきた
僕が選んだのは、舞浜のシネマイクスピアリです。
理由は単純で、せっかくのマーベル作品だから。マーベルはディズニー傘下のスタジオなので、東京ディズニーリゾートの敷地内で観たかった、というだけの動機です。

実用性ゼロの理由ですが、こういうこだわりは大事だと思っています。ちなみに観たのは日本語吹替版です。
シネマイクスピアリとは
JR舞浜駅前の商業施設イクスピアリの中にある映画館です。
- 舞浜駅から徒歩すぐ。パークの外なので入園チケットは不要
- 施設内に飲食店が多く、上映前後の食事に困らない
- ディズニーリゾートラインを使えば各パーク・ホテルからも移動しやすい
パーク帰りに映画、はアリか
上映時間が145分あるので、閉園まで遊んでから観るのはかなりハードです。
現実的なのは、この2パターンだと思います。
■ 映画メインの日
午前〜午後に映画 → イクスピアリで買い物と食事 → 帰宅
パークに入らない「舞浜だけの日」としても成立します。
■ 遠方から来る日の前後
ディズニーホテルやオフィシャルホテルに泊まる日程なら、チェックイン前やチェックアウト後の時間に組み込みやすいです。
上映形式・スケジュール・座席の空き状況は日々変わります。特に公開直後の週末は混み合うので、必ず劇場公式サイトで確認・予約してから向かってください。
よくある質問
Q. 面白い?
A. 面白いです。ただし前作のようなお祭り感を期待すると方向性が違います。感情を丁寧に描くタイプの作品です。
Q. 前作を観ていないと理解できない?
A. 前作『ノー・ウェイ・ホーム』の結末を知っていれば話の筋は追えます。ただし過去作を観ているかどうかで感情の入り方が大きく変わるので、可能なら観てから行くことを強くおすすめします。
Q. アクションは物足りない?
A. 物足りなくはありません。とくにスイングシーンの完成度が高く、爽快感と疾走感があります。ただし大爆発や物量で押すタイプではないので、方向性は理解しておいたほうがいいです。
Q. 上映時間は何分?
A. 145分です。予告編とエンドロール後の映像まで含めると、劇場にいる時間は2時間45分前後になります。
Q. Mrs. GREEN APPLEの主題歌はどちらで流れる?
A. 「Brand New」は日本語吹替版のエンドクレジットで使用されます。字幕版では流れません。
Q. 主題歌のMVは映画のネタバレになる?
A. なりません。MVはミセス単独の映像作品で、映画本編の映像は使われていません。鑑賞前に観ても大丈夫です。
Q. 吹替版のスパイダーマンの声は誰?
A. シリーズを通して担当している榎木淳弥さんです。
Q. エンドロール後に映像はある?
A. あります。内容にはこの記事では触れません。
Q. 子どもと一緒に観ても大丈夫?
A. レーティングはG(年齢制限なし)です。ただし145分と長めなので、休憩なしで座り続けられるかを基準に考えるといいと思います。
Q. ネタバレを踏まずに観たい場合、何に気をつければいい?
A. 監督自身が「なるべく何も知らないまま観てほしい」と呼びかけていると報じられています。公開直後はSNSに情報が流れやすいので、鑑賞予定日までミュートワードを設定しておくのが確実です。
まとめ
この記事のポイント
- 評価は観る人で変わる。過去作を観ている人なら★5.0、初見なら★3程度かもしれない
- 前作超えは無理だろうという予想も、主題歌への疑いも全部外れた
- スイングシーンの爽快感が段違い。大きいスクリーンで観る価値あり
- 上映時間145分。劇場滞在は2時間45分前後を見込む
- 主題歌「Brand New」は吹替版のみ。字幕版では流れない
- エンドロール後に映像あり。明かりがつくまで座っておく
- 過去作を観てから行くのが断然おすすめ
最後に、いちばん言いたかったことを。
期待せずに劇場へ行って、帰るころには感動していました。 主題歌も疑っていたのに、いまでは作品と切り離せない一曲だと思っています。予想が外れっぱなしの145分でした。
ひとつだけ付け加えるなら、この映画は積み上げてきた時間がある人ほど効きます。 過去作を観てから行けるなら、そのほうが確実に良い体験になるはずです。

ここまでネタバレなしでまとめました。中身の話をしたい人向けに、別記事でネタバレあり版を書いています。観終わってから読んでください。
※本記事の作品情報・上映形式は2026年7月31日時点のものです。最新情報は公式サイトおよび各劇場のページをご確認ください。

